胸が騒ついた悲しさと再会の喜び。
一昨日、前の職場で大変お世話になった方と同じタイミングで連絡をとって(シンクロ。不思議。)、ランチに行った。
写真一枚だけど、この後に飲んだザクロたっぷりのコンブチャがピンクでおいしかった。♩♩(じゃあこれはなんだと。笑)
その人には忘れられないエピソードがある。
3年前くらいかな。自分がお店の店長だった時に、母親が倒れた夏。
その人も同じ店長で、会議の時に、いつもきれいに要点をまとめて、お店に何から落とこんでいくのか?など、キメ細かく明確にノートを取っていた。
その便利そうな少し変わったノートを、「●●さんの頭の組み立てのよさもあるけど〜、そんなのあるんですね!真似するー!笑」
と何でもいいものは形から真似っこの私はなんの気なしに言っていたわけですよ。
そしたら次に会った時になんと!(T ^ T)
そのノートの新品を"さらりと"プレゼントしてくれた。「お母様が大変だと、仕事のことまでは大変でしょう。こんなの見つけに行く時間もさ。だからはい!♡♡」
………(´༎ຶོρ༎ຶོ`)‼︎
嬉しすぎた。このことは、今もずっと忘れていない。
それからも、その人の働くお店では、「適正」とは言えない厳しい予算の中、離職率が長年ゼロであり、(販売において、数字の厳しさは働く人のモチベーションを保つのが非常に難しい。)そのお店の子からも「●●さんが店長だから楽しく働けてやめないでこれた。」を沢山私もきいていて、実際に自分もその店舗で、泳がせていただいても非常に雰囲気が良い。
そういう辛い状況でも、みんなをイキイキと泳がせることができる。
ご機嫌で仕事をしてもらう雰囲気を作ることができる。
これがどんなに難しくて、どんなに1番大切か。(お客様に対してのスタート地点なので。)
当の店長はどれだけ悩んでいたかと、経験がある人なら想像は容易い。
そんな風に、かなり大切なその人が、あまり前向きではない事情で退職をしたという話を聞き……絶句。
物事には色々な見方の角度があるから、私も自分の考えが、正しいとは毛頭思わない。
この人からすればこうなのだろう…とか、他の人の解釈も想像はつく。
んでも、伝え方ってあると思うし、よいコミュニケーションがとられなかったことが悲しかった。
率直な感想。
今まで彼女が築いてきたものを、会社は「心から」労っていたのかな?肯定していたのかな?感謝していたのかな?と、悲しい気持ちの方が前に来た。
会社員だからいろいろあるので、このことはここまでで。
久しぶりなのに、まったく久しぶり感なく、大笑いした。
一緒に楽しく働けたこと、そしてこの人に出会えたことに感謝しました。